4速とか5速の草鞋

COJとかテキトーに気ままに書いてます

台が埋まってる…

 

大きなゲーセンだと8台とか10台置いてあったりするので

ピークタイムでもない限りは台が空いてないなんてことに

遭遇するのは稀なことだと思います

 

しかしながら僕のホームはSEGAのゲーセンのクセしてJは2台だけ

それだけならまだしも回しプレイや連コに対する制約などもないため

延々とサブカを回し続ける汚っさんや身内で筐体を囲む中学生など

プレイよりも順番待ちの時間が圧倒的に長いことの方が多いくらい

 

サクッと快適にゲームしようと思えば朝得サービス()とかいう

ニートタイムに出向くしかないのだが、そんな時間があるのであれば

近所の辺鄙なゲーセンではなくちょっと遠出して繁華街まで出るし

結局、移動にかかる時間と手間を考えたら普段のプレイは

ホームのゲーセンで我慢して時間を潰すしかないのが現状だ

 

と、まあそんな感じでJをしたくても台が埋まってることはあると思う

そんな時の対処法というか、時間潰しに皆は何をしてるんだろうって話題

 

僕がS帯にいた頃、と言っても1.2から始めた比較的新参者なので

時系列的には大体1.2EXがリリースされたぐらいのことなんだけれど

Jの近くに『ガンダムEXVS MB』が置かれていたから、時間潰しには

これ幸いとコンクエストやCPUスコアタなんかをしてやり過ごしていた

ボッチングCPU専用ラインのある固定設定だったのも都合が良かったし

は? 一緒にゲームする相方がいても対戦する相手がいないから

 

「新弾が出たら即行で全カード3枚揃えるよ」

「上位プレイヤーの(SNSなどでの)発言に注意しとこ」

「Jブログ回ってカードの評価とか見比べるわ」

今でこそ、そんな感じのことを考えてたりするわけなんですが

振り返ってみるとこの期間の僕という者は、脳ミソのリソースを

ほとんどJ割り振ることなくテキトーにデッキを組んでプレイしていた

元来カードゲームを理詰めで遊ぶタイプの人間でなかったってのもあるけど

Sになるまではあんまり苦労しなかったのも理由としてあると思う

 

気が向いた時に2、3パックだけ剥いて、出たカードでデッキ作り替えたりして

テキトーに遊んでても楽しいし、ランクも上がるしで十分にJを満喫していた

 

が、ある時を境にしてこの楽しさが味わえなくなる時が来るのだ

対戦型のゲーム全般に言えることだが、勝てると嬉しいし負けると悔しい

相手のマウントを取ってボコれれば気持ちがいいし、捲られたらムカつく

「楽しい」っていうのはこの両者のバランスが勝ちの方に傾いている時に

脳ミソがドバドバと麻薬的な内分泌を供給することで得られる感覚だ

屈辱を喜びに変える…マゾヒスト、そういうのもあるのか

 

前述したように僕はJを『テキトー』に遊んでいた。それで十分だった

だけどS帯に上がった途端に見えていた世界はグンと変わってしまって

何度やっても敗北続きの、一切ゲームで勝てない状況に陥ってしまうのだ

無料分の2戦の敗北は当たり前で100円投入して追加でプレイしても全敗

時たまラッキーパンチが当たるみたいに勝てたりするわけなんだけど

次やったら確実に負けるわけだから、ランクが上がったことなんて

セツナでなかったことになって喜ぶことなんかできたものじゃなかった

 

ヘラヘラと遊んでいた僕は突然出現した巨大な壁にぶつかってしまい

哀しくもA-S帯ルーパー戦士と成り果ててしまったのだ

そして「負け」が込めば、「勝ち」とのバランスを崩してしまえば

ゲームは容易く楽しくなくなり、魅力をこれっぽっちも感じられなくなる

そう、まるで朝起きたら灼熱の砂漠に放り出されていたかのように…

 

この状態からどうするか、どう行動するかが先の明暗を分けるとされている

負け続きのまま糞ゲーだと吐き捨てて後を濁さずにそっと去っていくのか

何故負けるのか、何が足りないのかを探求する上昇志向で変化しようとするか

僕はどちかというと負けず嫌いな方だから圧倒的に後者だった。間違いなく

そして敗北の原因を自分の中に追い求めていった結果として出た答えは

やはりデッキ構築の甘さであったり、プレイング精度の低さにあることは明白で

 

問題の部分を詳細に炙り出していく過程で、少しずつではあるが

ランリプを見たりブログを読んだりと「カードゲームを考える」という行動を

自分の中で生み出して、ある種の習慣的な行いとして身に着けていったのだと思う

まあ、この行動が生まれた瞬間には気付かなかったのだけれど、今考えてみれば

あくまで沢山ある「遊び」の一つでしかなかったCOJは、まさしくその瞬間から

確かに熱中できる「趣味」へと昇華されていたのではないだろうか

 

テキトーに遊んでいた僕は変わった。熱中し、齧りつくようになった

流行り廃りの情報収集を少なからず行うようになったり、必要なカードは揃えたり

その当時、強いと言われていたJKも育てるまではいかなくとも全部解放した

こうした事柄が功を奏した(と思いたい)結果、1.3がリリースされる頃には

SSを飛び越してめでたくJ帯の仲間入りをしましたとさ、ちゃんちゃん

いやいや、お前未だにJ4じゃねーかよwwwってツッコミは効くから止めて

 

ああ! 前置きが長かった、いつものことだけど

2000文字も浪費してからようやく本題に戻れば 何の話題だったっけ?

意識改革()をしてからの僕はというと、台が空くまでの待ち時間の使い方が

以前とはガラッと、それこそ天地が引っ繰り返るレベルで変わってしまった

 

具体的に言うとランリプを見たり、実際に筐体に居座ってプレイしている奴の

斜め後方にベガ立ちして疑似的にプレイしてる気分を味わいつつも

麻雀の何切る問題的に「自分ならこの場とハンドでどうするのか?」ってのを

八の字眉を作り口をへの字に曲げてコッソリと考えるようになったのである

あ、これガンダム界隈ではよくある光景じゃねーか

なんでJで実行するまでにタイムラグがあるんだよ…

 

これは完全に余談ですが

「テスト形式でこの盤面、手札、墓地での最適解は何か? と

 問を求めれば導かれる答えが明白である限りそこにはランクの差はない」

とは思いません。だってベガ立ちしてて僕とは違う回答を選ぶ人を沢山見てるから

ランリプ見ていて「僕ならこうするなぁ」って回答が外れることも結構あるしね

 

兎に角も、台が埋まってて暇な時はスマホ弄ったり他ゲーするのもいいけど

邪魔にならないようにランリプや他人のプレイを見たりして考えるのも

いいんじゃねーかな、と思いながら都会のゲーセンで順番待ちをしてました

都会のゲーセンは台数が多くても中々空かなくて困りものですよ…(´・ω・`)

 

今回の記事の最後に一つ

f:id:ykkrcoj:20151009005425p:plain

このターンの間にすべきことは何でしょうか?

※使用デッキは《盗賊ハンデス》でJKはインクル

(使用するにあたり画像は一部加工を施しています。提供は友人D氏より、感謝です)

 

ではでは良いCOJライフをヾ(@⌒ー⌒@)ノ